介護職を辞めたいと感じる理由と向いてない人の特徴

「介護職を辞めたい・向かない・無理と感じるのはいつ?」

「介護職を辞めたいと感じたときの対処法を知りたい」

このような疑問や悩みを抱えていませんか?

この記事では、介護職を辞めたくなったときの対処法を中心に解説します。

最後まで読むことで、介護職を辞めたいと感じるタイミングや理由、今すべきことについて学べるでしょう。

また、悪質な労働環境の退職すべき施設や介護職が向かない人の特徴、実際に退職して良かったと感じる当事者の体験談も紹介しています。

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目次

介護職を辞めたい・向いてない・無理と感じるタイミング

介護職を辞めたい・向いてない・無理と感じるタイミング

介護職を辞めたい・向いていない・無理と感じるタイミングは、以下の3つです。

  1. 入職して1年未満のとき
  2. 人間関係に問題を感じているとき
  3. 業務で体力やメンタルがやられたとき

入職して1年未満のとき

入職して1年未満は、慣れない業務や職場の雰囲気、人間関係などで悩みを抱えやすいでしょう。

特に介護業界が未経験の人は、理想と現実のギャップより悩みが深刻化することがあります。

人間関係に問題を感じているとき

介護業界では人間関係の問題が生じやすく、辞めたいと感じる職員は多いでしょう。

  • 利用者や家族との関係
  • 先輩や上司との関係

職場内でいじめやパワハラ、セクハラなどの嫌がらせが認められる場合は、労働基準監督署に相談するか転職を視野に入れましょう

業務で体力やメンタルがやられたとき

介護業界は過酷な労働が多く、心身ともに疲弊して仕事への意欲が低下しやすくなります。

体力やメンタルに支障をきたす介護現場の実情は以下の通りです。

  • 先輩からの厳しい指導に落ち込んでしまう
  • 利用者から暴言を浴びせられる
  • 利用者家族からのクレームが絶えない
  • 利用者の移動・移乗介助で腰痛になってしまった
  • 誤嚥性肺炎の懸念から食事介助が難しい
  • 夜勤が多く、昼夜逆転の生活になってしまった

特に介護業界の経験が少ない人は、人とのコミュニケーションや介助の難しさに戸惑いを感じることが多々あります。

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介護関係の仕事を辞めたいと感じる7つの理由

介護関係の仕事を辞めたいと感じる7つの理由

介護関係の仕事を辞めたいと感じる理由は以下の7つです。

  1. 業務量と給与が見合わないから
  2. 体力・メンタルに限界を感じるから
  3. 人間関係が難しいと感じるから
  4. キャリアプランに不安を感じるから
  5. 生活が不規則になるから
  6. 正確性が求められてプレッシャーを感じるから
  7. 法に抵触する医療行為を目撃したから

業務量と給与が見合わないから

介護職は、他職業と比較して給与が低い傾向にあります。

急なシフト変更や体力的に厳しい肉体労働が多いからです。

ただし、介護職員処遇改善加算制度により、将来的に給与アップが期待できます。

例えば、処遇改善「加算Ⅰ」を取得した介護施設なら、社員1人あたり月額37,000円相当の給与引き上げが見込まれます。

体力・メンタルに限界を感じるから

介護職は体を使う身体介助が多く、体力的に限界を感じることが少なくありません。

例えば、利用者の移動や移乗、入浴・排泄介助をおこなうことにより、腰や背中に慢性的な痛みが生じることがあります

特に体力に自信のない人や、実務経験が浅い人は注意しましょう。

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人間関係が難しいと感じるから

介護職員の退職理由でもっとも多いのが人間関係です。

厚生労働省の「労働市場分析レポート 第91 号」によると、離職理由に「職場の人間関係に不満があった」と回答した人は全体の23.9%にのぼっています。

また、近年は利用者やその家族から受けるハラスメントが社会問題化しており、国が対策に乗り出しました。

参考:厚生労働省|介護現場におけるハラスメント対策

キャリアプランに不安を感じるから

このまま低賃金で体力を消耗する介護職を続けるべきか、不安になる人は多い傾向にあります。

しかし、介護業界では、勤続年数に連動して平均年収が上がっているのが実情です。

厚生労働省が発表した「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、勤続年数別の平均年収は以下のとおりです。

勤続年数平均年収
1年277,350円
3年299,970円
5年309,610円
7年312,680円
10年318,980円

出典:厚生労働省|令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果

ただ、資格取得やスキルアップのための勉強も業務で忙殺されると思うように進みません。

多忙な介護職でキャリアアップを目指すなら、シフトや働き方について上司に相談するなどの工夫が必要です。

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生活が不規則になるから

夜勤や早朝出勤など、生活リズムのアンバランスから体調を崩す人は多く見られます。

また、人手不足の影響から業務が重なり、休みたくても有給休暇を取りにくいこともあるでしょう。

不規則な生活を続けていると頭痛や肩こり、自律神経失調症など慢性疾患を招くこともあります。

どうしても業務多忙で体への影響が大きい場合は、時短や昼勤のみで働けるよう、勤務先と交渉するか転職を考えてみてください。

正確性が求められてプレッシャーを感じるから

利用者の命を預かる介護現場では、常に業務の正確性が求められ、周囲の圧力に苦しむケースがあります

  • 利用者の名前を間違いなく覚えられるか不安
  • デイケアや訪問介護など、予定通りに進められるか不安
  • 入浴介助で事故を起こさないか不安
  • 利用者の介護記録を正確に記載できるか不安

法に抵触する医療行為を目撃したから

2011年の「介護サービスの基盤強化のための介護保険法等」により、特別な研修を受けた介護職員に限り、一部の医療行為が可能になりました。

しかし、人手不足などの影響から、上記に該当しない介護職員に医療行為を促す悪質な施設があるのが実情です。

法に反する医療行為は、死亡事故や訴訟の可能性があり、大変危険です。

目撃したら早めに転職を検討しましょう。

介護職が向かない・辞めたいと悩みやすい人の特徴

介護職が向かない・辞めたいと悩みやすい人の特徴は以下の4つです。

  1. 協調性がなくコミュニケーションが苦手な人
  2. 潔癖症で排泄・食事・入浴介助が苦手な人
  3. 体力やメンタルに自信がない人
  4. 融通が利かず利用者の意思を尊重できない人

協調性がなくコミュニケーションが苦手な人

利用者と向き合う介護現場では、コミュニケーション能力が欠かせません。

なぜなら介護職員だけでなく、医師や看護師、ケアマネ、理学療法士など、さまざまな人と連携するからです。

また、性格や持病、体質、生活習慣など利用者には個性があります。

「持病があるから注意する」「今日の体調は良好だった」など、医療・介護チームときめ細かな情報共有が必要です。

潔癖症で排泄・食事・入浴介助が苦手な人

介護職員の仕事には、以下の業務が含まれます。

  • 排せつ介助
  • 入浴介助
  • 食事介助

衛生上の問題が生じやすいため、清潔感にこだわる人は向かないでしょう。

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体力やメンタルに自信がない人

力仕事や人との接触が多い仕事になるため、体力やメンタルに自信がない人にはおすすめできません。

無理に働き続けると早期離職や健康被害を招くケースもあります。

どうしても介護業界で働きたい場合は、比較的体への負担が少ない介護事務を検討してみましょう。

融通が利かず利用者の意思を尊重できない人

介護職は、利用者のペースに合わせて対応する必要があります。

例えば、利用者の体調不良や気分の変化で、1日の予定が変更することも多いでしょう。

利用者の意思を尊重しつつ、柔軟な対応が苦手な人は介護職を避けるのが無難です。

介護職を辞めた人必見!退職すべき施設の特徴

退職すべき介護施設の特徴は以下の3つです。

  1. いじめやハラスメントが常習化している
  2. 無資格なのに医療行為を強要される
  3. 時間外労働が多すぎる

いじめやハラスメントが常習化している

介護現場で以下のような事例が常態化しているにもかかわらず、上層部が改善の努力をしない場合は退職するのが賢明です。

  • 上司や先輩からの指導が厳しすぎる
  • 業務に関する重要な情報を共有してもらえない
  • 物理的に処理しきれない仕事量を押しつけられる
  • 雑務や簡単な仕事しか与えられない
  • 利用者を粗末にする姿勢が認められる

無資格なのに医療行為を強要される

医療行為とは、医師法で決められた処置のことで、国家資格を持つ以下の医療従事者のみ許可されています。

  • 医師
  • 歯科医師
  • 看護師

無資格者の医療行為は、医師法により禁止されています。

法に抵触するにも関わらず、以下のような業務指示を受けたら、早めの離職・転職を計画しましょう。

  • インスリン注射
  • 血糖値測定
  • 点滴管理
  • 床ずれの処置
  • 口腔ケア
  • カテーテルを交換するときの準備や体位補助
  • 市販の浣腸器を使用した浣腸 など

時間外労働が多すぎる

不当な時間外労働を職員に強いることは違法です。

以下の事例が当てはまる施設は、労働基準法に抵触しているため、離職・転職を視野に入れましょう。

  • 退勤後や休日に連絡が入り、業務対応をせまられる
  • やり残した業務を自宅に持ち帰ってやらせる
  • 30分未満の残業時間を切り捨て、給与に反映させない など

厚生労働省の「時間外労働の上限規制」によると、特別な事情を除き、原則月45時間・年360時間を超えられないとしています。

また、臨時・特別な事情でも以下のとおり上限が決められています。

  • 時間外労働は、年720時間以内
  • 時間外労働+休日労働は、月100時間未満、2ヶ月~6ヶ月平均80時間以内

自身の時間外労働が、上限を上回っていないか、チェックしてみてください。

介護職を辞めたい・向いていないと感じたときの対処法

介護職を辞めたい・向いていないと感じたときの対処法は、以下の5つです。

  1. 介護職を辞めたい・向いていないと感じる理由を書き出す
  2. 職場の上司や信頼できる人に相談する
  3. 小さな目標を決めて成功体験を積む
  4. 適度に小休憩を挟んでリフレッシュする
  5. どうしても現職が合わないときは転職を検討する

介護職を辞めたい・向いていないと感じる理由を書き出す

現状の課題や悩みを紙に書き出して思考を整理し、可視化できると解決策を出しやすくなります

使う道具も揃えやすく、どこでも好きな時間に取り組めるので、ぜひ試してみてください。

用意するもの

  • スケッチフット(上やコピー用紙でもOK)
  • タイマー(スマホの既存アプリでOK)
  • カラーペン

やり方

  • テーマを決める(例:仕事の悩みについて・苦手意識の強い仕事について・職場内の問題について など)
  • タイマーを15分〜20分にセットする
  • 時間内に思いつく悩みや課題を書き出す
  • 書き出した内容から解決策を模索する(ネットや書籍で調べてもOK)

職場の上司や信頼できる人に相談する

悩みが深いときは、勇気を出して信頼できる人への相談をおすすめします。

無理な自己解決は、メンタルの不調や業務上の損失を招きやすくなるからです。

例えば、認知症を持つ利用者との接し方に問題がある場合、ベテランである上司や先輩社員に相談すると解決のヒントを得られます。

また、介護現場は周囲との協力や情報共有が重視されます。

自身の悩み相談を共有することで、業務改善や介護サービス向上につながることもあるのです。

小さな目標を決めて成功体験を積む

小さな目標を設定して1歩ずつステップアップすることで、モチベーション維持や自己肯定感の向上につながります。

ポイントは、目標達成までに多少の労力や時間がかかるレベルで設定することです。

高すぎると目標達成前に挫折しやすくなり、低すぎると自己成長ができません。

例えば「初任者研修に合格する」「排せつ介助ができるようになる」 など資格取得や苦手意識のある業務を目標にするとよいでしょう。

適度に小休憩を挟んでリフレッシュする

業務の合間に5分〜10分程度の小休憩を挟み、 気持ちをリフレッシュさせることは大切です。

長時間稼動し続けると、疲労が溜まって仕事のパフォーマンスが下がります。

また、オーバーワークが続くと、重病やメンタル疾患を誘発しやすくなるので注意してください。

忙しい場合は、お茶を飲んで5分程度一服するなど、状況に合せて工夫しましょう。

どうしても現職が合わないときは転職を検討する

やむを得ない事情がある場合は、転職するのが賢明です。

無理して働き続けると、心身の不調やキャリアアップの機会損失につながるからです。

例えば「人間関係が悪くいじめが横行している」「施設に貢献しても昇給・昇格が期待できない」などの職場には見切りをつけましょう。

働く場所を変えることで、生活の質が上がることもあります。

介護職を辞めたいと感じたときにすべき4つの確認事項

介護職を辞めたいと感じたときにすべき確認事項は、以下の4つです。

  1. 介護職にやりがいを感じているか確認する
  2. 介護職員としてのキャリアプランを想像できるか確認する
  3. 所属している事業所に問題はないか確認する
  4. 辞めたいのは介護職か事業所か確認する

介護職にやりがいを感じているか確認する

介護職にやりがいが持てなくなっても、原因と解決策を探ることで、長期的に現職を続けられることがあります

例えば、実力不足で仕事のやりがいを失っている場合、スキルアップをすることで業務のクオリティが上がり、意欲が向上します。

悩み対策
力量不足で仕事のやりがいを失っている場合資格取得やスキルアップをする
上司や先輩からアドバイスをもらう
業務のマンネリ化で仕事のやりがいを失っている場合キャリアプランを再構築する
難度の高い業務にチャレンジできるか施設側に相談してみる
まったく介護職にやりがいを感じなくなり、惰性で続けている場合転職を検討する

介護職員としてのキャリアプランを想像できるか確認する

介護職員としての将来像がイメージできるか、自問自答してみましょう。

具体的な将来像を紙に書き出すのも効果的です。

例えば「5年後から介護士からケアマネに転身している」「来年には結婚して時短勤務でヘルパーを続けている」など理想のキャリアプランを考えてみてください。

介護業界での活躍がイメージできないときは、どの職種ならやりがいを持って働けるか別の視点を持ってみましょう。

所属している事業所に問題はないか確認する

長期的に働くため、所属している介護施設に以下の問題点がないか確認してみましょう。

勤務体制について不当なサービス残業はないか
自分が希望するシフトで働けているか
有給休暇は取得できているか
給与・待遇について業務に対して正当な評価がされているか
資格・役職手当が支給されているか
各種社会保険に加入できているか
労働環境について介護・医療チームとの連携はできているか
職員同士の人間関係は良好か
研修や資格取得支援など社員教育は強化されているか
体への負担を軽減する介助指導がされているか

辞めたいのは介護職か事業所か確認する

現職に不満を持ったときは、介護職か事業所か、どちらを辞めたいのか考えてみましょう。

介護職を辞めたい場合は、どのような職業なら興味が持てるか、自分が思いつく限り紙に書くと思考を整理できます

勤めている事業所を辞めたい場合は、自分が希望する施設の雰囲気や働き方、担当ボジションなどをイメージしてみましょう。

ある程度自分の考えが固まったら、希望を満たせる転職先を探してみてください。

介護職を辞めてもいい人の特徴

介護職を辞めてもいい人の特徴は以下の3つです。

  1. 介護士資格を所有している人
  2. 20代~30代の若い人
  3. 介護職の実務経験が1年以上の人

介護士資格を所有している人

介護資格を持つ人は、即戦力として評価されるため、今の職場を辞めても問題ないでしょう。

介護資格は全国どの施設でも有効なため、次の入社先も見つかりやすいからです。

40歳以上のミドルシニアも、有資格者であれば高待遇の転職も夢ではありません。

ただし、同じ介護職でも入社する施設や選ぶ職種によって、必ずしも保有資格が有効ではないことを念頭に入れましょう。

20代~30代の若い人

20代~30代の若年層は将来性が期待できるため、転職してもよいでしょう。

介護業界も例外ではなく、全世代で20代~30代がもっとも採用率が高いです。

たとえ未経験の他業種でも、若さと仕事の意欲でカバーできます。

介護職の実務経験が1年以上の人

介護職の実務経験が1年以上ある場合、即戦力があると認められやすく、転職活動に有利です。

一方、半年未満の場合は、業務実践に欠かせない忍耐力やコミュニケーション能力、介護スキルが乏しいため、転職は見送るのが賢明です。

介護職を辞めないほうがいい人の特徴

介護職を辞めないほうがいい人の特徴は以下の2つです。

  1. 現職で高収入を獲得しているベテランの人
  2. 転職回数が多い人

現職で高収入を獲得しているベテランの人

今の職場で高収入を獲得している人は、十分な介護スキルや社会人としての信頼を持っていると推測されます。

そのため、無理に新しい環境で1から働きはじめるより、今の職場に留まったほうがストレスが少なくてすむでしょう。

また、選ぶ転職先や職種によっては、今の年収より減額することがあります。

それでも転職を選ぶなら、キャリアと自己分析を徹底して計画的に進めましょう。

転職回数が多い人

転職回数が多い人は、以下の理由から現職にとどまるのが賢明です。

  • 社会的信用度が低下するから
  • 問題解決能力や忍耐力が身につかないから
  • 昇給・昇格のチャンスを逃すから

現職で改善の余地はないか、自己分析をして長期的に働く模索を続けましょう

介護職を辞めたい人必見|現職を続けるメリット

介護職、または今の職場で働き続けるメリットは以下の2つです。

  1. 需要が高いため雇用に困らない
  2. 昇格・昇給に期待できる

需要が高いため雇用に困らない

介護職は、年齢・経験不問で採用率が高いうえ、キャリア形成しやすいのが特徴です。

少子高齢化が進む日本では、介護サービスの需要が高く、今後も安定的に働けると予想できます。

また、正社員、パート・アルバイト 派遣など雇用形態が豊富で、ライフスタイルに合わせた働き方ができるメリットもあります。

昇格・昇給に期待できる

介護業界では、研修や各種介護資格取得制度を整えている施設も多く、昇格できるチャンスもあります。

近年は待遇改善に取り組んでいる介護施設が多く、今後は職員の給与アップが期待されています。

厚生労働省の「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」によると、介護職員処遇改善加算を取得(届出)している事業所が、全体の93.5%にのぼりました。

介護職を辞めたい人必見|現職を続けるデメリット

介護職、または今の職場で働き続けるデメリットは以下の4つです。

  1. 心身の不調で働けなくなる
  2. キャリア形成が難しくなる
  3. 人間関係に悩み続けることになる
  4. プライベートに支障が出る

心身の不調で働けなくなる

自覚症状があるにもかかわらず、無理して介護職を続けると、心身に不調が出ることがあります。

例えば「熟睡できない日が続いている」「頭痛や下痢が続く」「なにもやる気がしない」などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

重病や業務中の事故を防ぐため、医師の指導のもと、必要に応じて休職申請や退職を検討してください。

キャリア形成が難しくなる

介護職の場合、今の職場で働きつづけると、将来希望する職種によってはキャリア形成が難しいことがあります。

なぜなら、職種によって活躍できる施設や必要な資格が異なるからです。

例えば、介護福祉士から施設長を目指したい場合、勤務先が介護老人保健施設だと転職を検討しなくてはなりません。

介護老人保健施設の場合、施設長は介護保険法第95条により「医師がなること」と定められています。

そのため、都道府県知事の承認がない限り、医師以外の職員が施設長になるのは難しいのです。

自身が目指す方向性が、現職で叶えられるかリサーチをおこない、見極めることが大切です。

人間関係に悩み続けることになる

社員同士のいじめや上司からのハラスメントが常習化し、劣悪な介護施設で働き続けると、悩みが深刻化して心身に不調をきたします

長期的な不調は、仕事に対する意欲を低下させ、ミスや事故を誘発します。

すでに精神的な落ち込みや、頭痛・吐き気・腹痛などの肉体的不調が見られる場合は、すぐに離職または休職申請を検討しましょう。

プライベートに支障が出る

業務多忙や急なシフト変更により、介護業界ではプライベートに支障が出ることが多々あります。

また、体に負担のかかる介護業務により、疲労困憊で休日が充実しないことも少なくありません。

「仕事でプライベートが犠牲になりやすい」「自宅にいるときは何もする気がしない」などの生活に支障が出る場合は、働き方を見直してみましょう。

介護職を辞めたい人必見|転職を成功させる5つのポイント

介護職員の転職を成功させるポイントは以下の5つです。

  1. 職場環境・給与・待遇などの希望条件を明確にする
  2. 経済的余裕を持たせてから転職する
  3. 転職先のリサーチを徹底する
  4. 面接時にネガティブな転職理由を伝えない
  5. 次の入社先を決めてから転職する

職場環境・給与・待遇などの希望条件を明確にする

同業種・異業種に限らず、転職をする際は自分が希望する職場環境・給与・待遇を明確にしましょう。

自分が希望する労働条件を明確にすることで、転職後のミスマッチを回避できます

例えば「子どもの送迎があるから17時までには退勤したい」「週休5日制が望ましい」「資格取得ができる事業所で働きたい」など、人によって理想の働き方は異なるでしょう。

転職先の希望条件は、できるだけ複数書き出すことで、理想と現実のギャップが少なくなります。

経済的余裕を持たせてから転職する

次の入社先が決まるまでは、収入が不安定になりやすいため、できるだけ経済的余裕を持たせてから退職しましょう。

例えば「ボーナスをもらってから辞める」「2年分の年収と同じ金額を貯めて辞める」など、具体的な目標を立てるのがおすすめです。

また、雇用保険に加入している人は、失業手当の受給手続きについてリサーチしておくと安心です。

転職先のリサーチを徹底する

退職前に、徹底して次の入社先をリサーチしておきましょう。

リサーチが不十分だと、転職後に後悔することになるからです。

例えば「職員同士の人間関係がよくない」「時間外労働が多すぎる」など、転職して起こるトラブルは少なくありません。

転職先は以下の方法でリサーチできます。

  1. 転職エージェントに登録して、専任アドバイザーから施設の評判を聞く
  2. 実際に転職先で働いている職員から評判を聞く
  3. 転職先へ見学に行く

理想と現実のギャップにより、転職後に早期退職にならないよう、入念に準備しましょう。

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介護職から転職

面接時にネガティブな転職理由を伝えない

面接で転職理由を説明するときには、「会社との相性が悪かった」などネガティブな要素を入れないようにすることが重要です。

なぜかというと、どの企業も仕事に対して意欲を持った人材を採用したいと考えているからです。

例えば、希望の仕事ができなかったために前職を辞めた場合、「期待とは違う業務を担当させられただけですぐに退職するのではないか?」と懸念を抱かれかねません。

転職理由を伝える際には、次の6つのポイントを意識して、企業側にマイナスの印象を与えずに済むように配慮しましょう。

  1. 短期間の離職経験について、その反省点を明確に伝える
  2. 過去の失敗を繰り返さないため、どのようなアクションプランを構築しているか説明する
  3. 転職や退職の理由に関して、事実に基づいた情報を正直に伝える
  4. 転職の理由と志望動機の間に説得力のある関連性を持たせることが重要である
  5. 問題を会社や業務に責任転嫁せず、自己責任で対処する態度を示す
  6. 他者からの評価や意見に対して、オープンかつ冷静に耳を傾ける姿勢を持つ

次の入社先を決めてから転職する

退職が決まり次第、転職エージェントを利用して次の就職先を探すことを強くおすすめします。

その理由は、退職後にすぐに新たな就職が見つからない場合、収入の問題が生じる可能性があるからです。

退職後に焦って転職活動を開始すると、次の勤務先が見つかるまでの間、収入が途絶えてしまうリスクがあります。

介護職を辞めてよかった!退職した当事者の体験談

介護職を辞めてよかったと実感している当事者の体験談は以下の2つです。

  1. 介護職より報酬がよくて面白い職場を見つけて就活している
  2. 排せつ介助などが厳しかったので辞めて楽になった

介護職より報酬がよくておもしろい職場を見つけて就活している

介護職より待遇がよく、仕事がおもしろい職場を見つけて就活を続けている声が聞かれます。

ボーナスは入社数ヶ月しか働いてないのに、出ました。
人間相手なので、下の世話とか大変なので辞めました。
色々、大変でした。
しかし、今は介護職より給料とボーナスが良くて面白い職場を見つけて、就活してます。

引用:Yahoo!知恵袋

上記のケースは、理想と現実が乖離して生じる入社後のミスマッチと想定されます。

就活で成功するには、自己分析や希望職の業務内容、入社先のリサーチが不可欠です。

就活前の自己分析やリサーチを怠ると、仕事や職場の不満を持つようになり、転職を繰り返すことになるので気をつけましょう。

排せつ介助などが厳しかったので辞めて楽になった

潔癖症で排せつ介助など仕事が厳しく、退職して楽になったとの意見が見られます。

若干潔癖な自分には排せつ介助などが厳しかった。それにゴム手袋による手荒れがあったのでそれが現在ないので気持ちが楽。結果やめて後悔はしてないかと。

引用:Yahoo!知恵袋

上記のケースのように、潔癖症の人は介護職に向いていません。

介護職は、排泄や食事、入浴介助など、匂いや汚れが気になる業務が中心になります。

きれい好きな人は、デスクワークなどの汚れが気にならない職業を探すと良いでしょう。

介護職を辞めたい人必見|転職におすすめの職業

介護職経験者の転職におすすめの職業は以下の4つです。

  1. 保育士・保育補助
  2. 看護師
  3. 事務職
  4. 接客・サービス業

保育士・保育補助

保育も体力や観察力、コミュニケーション能力、柔軟性が求められる仕事です。

保育士と保育補助の仕事内容はほぼ同じですが、資格の有無が異なります。

  • 保育士/保育士資格が必要
  • 保育補助/不要

子どもたちの食事・トイレサポートや、急なトラブルの対応が生じるため、介護職経験のある人には向いています。

保育士・保育補助のおもな業務

  • 施設内の清掃
  • 子ども達の身の周りの世話
  • 行事イベントの準備

看護師

看護師は医療行為のほか、入浴、排せつ、食事介助をおこなうことが多く、介護職と近い立ち位置にあります

介護現場では、介護士と看護師が連携して利用者をサポートします。

看護師のおもな業務

  • 点滴注射などの医療行為
  • 患者移送
  • 与薬
  • 座位訓練体位
  • 食事・排泄介助
  • 交換など検温・血圧・脈拍数測定

事務職

介護現場では、利用者の介護記録など煩雑な事務処理もおこなう。

体力に自信はないが、細かい作業が好きな人は事務職を検討してみてください。

介護業界にとどまりたい場合は、介護事務の選択肢もあります。

事務職の主な業務

  • データ入力
  • 電話受付
  • 請求書発行
  • 各種書類作成
  • 書類整理
  • 来客対応
  • 郵便物の発送・仕分け
  • レセプト作成|介護事務
  • ケアマネのサポート|介護事務

接客・サービス業

飲食店やスーパー、コンビニのレジスタッフ、宿泊施設の受付など、接客業も介護職経験者に向いています。

いずれも社員同士の連携や来客への丁寧な対応が求められるため、介護職とは異なるスキルも習得できます

接客業の主な職種

  • 飲食店のホールスタッフ
  • スーパー・コンビニのレジスタッフ
  • 宿泊施設のフロントスタッフ
  • スポーツジムのトレーナー・受付
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介護職を辞めたい人におすすめ|専門の転職サイト

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介護職に関するよくある質問

介護職に関するよくある質問をまとめました。

  1. 介護職は何年で辞められる?
  2. 介護職の離職率はどれくらい?
  3. 介護職に向いてない人の特徴は?
  4. 介護職員からの転職で給料は上がる?
  5. 介護職 辞めたいと思うのは甘えになる?

介護職は何年で辞められる?

退職時期に決まりはなく、いつでも辞められます

ただ、半年以内の退職は、転職に不利になることもあるので注意してください。

介護職の離職率はどれくらい?

厚生労働省の調べでは、介護職員全体の38.2%が1年未満で、25.8%が1年以上3年未満で離職しています。

出典:厚生労働省|第99回 労働政策審議会職業業定分科会雇岡対策基本問題部会

介護職に向いてない人の特徴は?

介護職に向いていない人の特徴は、以下の4つです。

  1. 体力・メンタルに自信がない人
  2. 人とのコミュニケーションが苦手な人
  3. きめ細かな仕事が苦手な人
  4. 潔癖症の人

介護職員からの転職で給料は上がる?

介護職員から転職しても給料が上がるとは限りません

なぜなら、選ぶ施設や職業によって待遇が異なるからです。

現状より給料が下がるケースもあるため、自身のキャリアプランを分析して慎重に転職を検討しましょう。

介護職 辞めたいと思うのは甘えになる?

介護職を辞めたくなるのは、甘えではありません

介護業界の労働環境は厳しく、体力や精神的に負担がかかりやすいからです。

例えば、人手不足による業務過多や認知症を持つ利用者とのコミュニケーションなど、ベテラン職員でも厳しい業務が多々あります。

自身の状態を踏まえて、退職や休職など適切な対応を取ってください。

まとめ|介護職を辞めたいなら状況に応じて転職を検討しよう

介護職を辞めたいと感じたら、退職・転職したいと思う理由を明確にして、現状の打開策を考えてみましょう。

自身が抱える課題や悩みによって、必ずしも転職が良策とはいえないからです。

例えば、過去に10回以上の転職経験がある場合、転職より長期間働くほうが、社会的信用度が向上します。

一方で、ハラスメントや自身の体調不良などやむを得ない事情がある場合は、転職・退職を検討してみてください。